本音のりっちゃん

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\27歳の本音ブログ/

傘と自転車の危険な話

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私が小学生の時のこと。

当時通っていたピアノのレッスンが終わり、

自転車に乗って帰っていました。

ハンドルのところに、傘をぶら下げながら。

 

家まであと数10メートルの住宅街を走っていた時、突然、体が宙を舞いました。

自転車の前車輪に傘が巻き込まれ、私と自転車は吹っ飛びました。

そしてそのまま、顎からドーンと落ちました。

 

どれくらい痛かったか、泣いたのか、あまりよくは覚えていないんですが、とりあえず顎がやばそうだったこと、口の中がジャリジャリして血の味がしたこと、腕や足を擦りむいたことなどは、なんとなく覚えています。

読んでてゾワ~とさせてしまったらすいません。

 

よく覚えているのは、事故を起こしてすぐに、近くを歩いていた子供連れのお母さんが駆け寄ってきてくれて、綺麗なハンカチで顎を押さえてくれ、お母さんの電話番号を聞かれて答えると、電話をしてくれたことです。

待っている間、「お母さんの携帯番号をちゃんと言えるなんて偉いね~もうすぐ来るからね~」と優しくなだめてくれたのを、すごく覚えています。私よりも小さな子供が横にいたので、あまり泣かないようにしてたけど、やっぱり泣いてたような気もします。

 

迎えにきてくれたお母さんと家に帰り、洗面所の鏡で初めて傷の状態を見て驚愕。骨が見えていたので、すぐに病院に行き、何針か縫うこととなりました。

行った病院の雰囲気と、お客さんが私以外にいなかったこと、医者に顎を見せたこと、痛かったこと、縫ってるのが見えるのですごい怖かったこと、ずっと泣いていたことなど、よく覚えています。

なんでこんな痛いことするんだと、医者が憎くて睨んでいた覚えもあります(笑)

 

縫い傷はほとんど目立ちませんが今でも残っていて、たまにふと見て、気を付けようってしみじみ思っています。

口の中のジャリジャリは歯が少し欠けたせいでした。奥歯は虫歯でもないのに銀のつめものを入れなきゃいけなくてすごく嫌だったので、最近セラミックに変えました。横の歯は、矯正の時に抜歯に適した場所だったそうで、歯医者の人に「欠けた歯がここで良かったね!」と言われましたが、別に良かないわって心の中でつっこんだのを覚えています。

 

傷を縫った後の何週間か、顎にガーゼやテープを付けていたので、「どうしたの?」「大丈夫?」と心配されるちょっと人気者の期間にもなりました(笑)子供って可愛い。

不思議なんですが、そう期間があかないうちに、私みたいに顎にケガをしてガーゼを貼っている人を、同じ学校で2人見かけました。偶然なんでしょうけど、今でも思い出すと不思議です。

 

当時は痛かっただろうけど、今書いているとあぁこんなこともあったなぁと冷静に思い返せるのが不思議です。今の年齢で同じような事故を起こしたら、多分もっと大変なことになってると思うので、やっぱり子供って丈夫でいいなって思いました(笑)

 

最後に

今週のお題が「傘」だったので、一番ピンときた、傘+自転車の痛いエピソードを書いしまいましたが、読んでくださった方、ゾワ~っとさせてしまったらすいません。

 

自転車と傘という最悪な組み合わせが出来上がった理由は、うろ覚えなんですが、

私、自転車でピアノ教室に向かう

私の後にレッスンだった姉が傘を持って歩いてくる

私が帰る時、雨は止んでいたため、姉の傘を持って帰る

 ↓

ハンドルのところにぶら下げる

こんな感じで起きた出来事でした。

偶然の重なりや、危険性が分からなかった子供だったからこそ、起きたことでもあるなと思います。

 

身を持って分かりましたが、

傘と自転車は本当に危険です

これからの季節、雨が降る日も多いので、自転車によく乗る方や子供には特に、気を付けてほしいなと思います。

 

最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。