本音のりっちゃん

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\27歳の本音ブログ/

肩書きは、OLから何にしようか

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今年の7月末に4年半勤めていた会社を退職し、1ヶ月が経ちました。

辞めてすぐは、色々な手続きを早めに済ましちゃおー!と意気込みシャキシャキと動いていましたが、家にばかりいるとついゴロゴロしたりあつ森ばかりやってしまいました。これも今まで頑張って働いてきた分だ、とも思いつつ、元々働くことは好きなので何かしたいけど何もできない自分に鬱々していました。最近になりこうしてブログでも書こうかとちょっと動き出したところですが、具体的に決まっていないこれからに少し不安があります。

辞めたことは後悔はしていないけど、どうしようか。そんな感じです。

 

興味はないかもしれませんが、辞めた理由が私らしくて、ある一冊の本を読んだことがキッカケです。私は読んだ本でよく人生の決断をしています。

 

私は中小企業の事務職をしていたんですが、入社後1週間で覚えられるほどの少ない仕事量、昔ながらの考え方(コロナ禍でさらに感じた)、私よりも仕事量が少ない上司の無能さ、などを理由に、いつでも辞めたいというのは心にありました。

しかし同時に、会社員としての恩恵も感じていて、社会保険があったり有休が自由に取れたり安定的な収入はやはり安心でした。残業がないから生活リズムを整えられたり、暇だからこそ合間に勉強ができ資格取得や読書をする機会を持ててたり、ネットサーフィンやブログも結構やっちゃっていました。

だから、辞めたいけど辞めなくてもいいかなという状態でした。何年も。

 

そんな時に読んでしまったのが、堀江貴文さんの「捨て本」という本。

数ページ読んで「あ、辞めよ」と決めました。

それが今年の3月です。

本の内容は最後のほうにちょろっと書きました。

 

辞めることはすぐに決めましたが、退職日は4ヶ月先の7月末に決めました。ここは冷静に。

7月は、ボーナス月であり有給の発給月でもあったからです。数ヶ月の猶予を設けたことは、結果的に良いことがたくさんありました。計画的に考えられるし、自分の気持ちの最終確認にもなりました。特にコロナ禍だったので、今後の働き方を嫌でも考えさせられ、今の時代にふさわしく自分に向いているのは個人としての質を高めていくことではないかと、そのために今が乗り換え時なんだと思いました。

 

数ヶ月の猶予は、会社のためにも取るべきだったなと思います。退職日までにやることをピックアップし、辞表を書き有休を消化する日数を計算してから上司に退職を伝えたので、全体的にスムーズに進められました。思いのほか引き継ぎ作業に時間がかかったので、最後の1ヶ月は入社以来一番忙しく楽しい日々を過ごすこともできました。

精神面でも、私は辞めるのよと心に少し余裕を持てたり、苦手な上司にビジネスライクに接することは少し楽しかったです(笑)すごい嫌な奴ですが。

 

それからFXやメルカリを始めて、副業的な働き方も実践していました。

 

辞めたいと決めると衝動的にやめてしまうケースもありますが、私的にはこの数ヶ月は今思えばあっという間で、必要な期間だったと思います。

 

といいつつ、辞めた今、今後の方向性はちゃんとは決まっていないんですけど(;^ω^)

 

最後に、この本についてのお話です。

長年決めかねていたことが一冊の本で決断できた。

私的には大きなキッカケの本になりました。

 

堀江貴文さんの「捨て本」

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捨て本というタイトルなので、断捨離方法みたいな内容かと思っていましたが、捨てるという選択を持った生き方の本でした。

正直3月に読んだ本で、そのあとも堀江さんの本を始め色々な本を読んでいるので、完璧に内容を覚えているわけではありませんが、

 

全体的に響く言葉が多かった中で、私は特に、

”会社を辞めることができないのは

損をしたくないから”

この言葉が大きなキッカケになりました。

 

まさしく私が会社を辞めれなかった理由が、

安定的な収入がなくなる、社会保険や厚生年金などの手厚い保証がなくなる、有給休暇がなくなる、この全てが損だと思っていたからと、気づいたからです。

 

しかし改めて思うのは、私は堀江さんが書く本の中の言葉がとても好きです。テレビや昔のイメージを覆す、優しい人柄が感じられるからです。

 

大きなキッカケになった本なので、気になったかたはぜひ。

 

何かワクワクを作り出せたり、人や社会や世界に良い影響を与えられることをしたいです。漠然としすぎですが。

 

 

肩書きは、まだ見つからない。