本音のりっちゃん

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\27歳の本音ブログ/

こまつ座第128回公演「化粧二題」を観に行きました!

井上ひさしメモリアル10

こまつ座第128回公演「化粧二題」(横浜公演)を、先週末(7/6土曜日)に観に行きました。

内野聖陽さん・有森也実さん出演で、一人芝居の二本立てとなっています。2人とも初の一人芝居!横浜公演では、前半は有森さん、後半が内野さんでした。

 

化粧二題とは

「化粧二題」は、井上ひさしさんの一人芝居「化粧」を元にした作品で、大衆演劇の芝居小屋が舞台となっています。座布団や布団、机などの小道具で"The・昭和!な楽屋"が再現されていて、味があって素敵でした。

今作では、内野さんと有森さんそれぞれが、心に傷を抱えながらも舞台に向かう、座長を演じています。

上演時間はなんと、休憩なしの約1時間35分!!

だいたい45分くらいは、一人でずっと喋っていたことになると考えると、本当に凄いです!!!

 

 私が思うみどころ

見どころは、「化粧二題」という題名にもあるとおり、化粧をしながら、話が進んでいくところです。顔にドーランを塗りながら、眉を書きながら、髪をまとめながら、着物に着替えながら、セリフを言っていました。お二人は鏡を見ずに化粧をしているので、それもまた凄い!!

そして、一番驚いたのは、内野さんの声量でした。「JIN-仁-」や「不機嫌なジーン」などのドラマを見ていて、声が大きいし、よく通る声だなぁと思っていましたが、生で聞くと、さらに大きくて迫力のある声でした。第一声で引き込まれ、最後まで目も耳も離せませんでした。本当に感動しました

前クールのドラマ「きのう何食べた?」で演じていた、ケンジとのギャップもありました(笑)お客さんで意外と若い人が多かったのは、このドラマのファンだったのかな?!

有森さんのことは、写真で見ただけだったのですが、舞台では特に、白い肌の美しさが際立っていました。座長の役柄的に、女性らしいというより、頼りになる、どちらかというと男っぽい、かっこよさが出ていました。

 

最後に

今回、「化粧二題」の内容を全く知らないで観たのですが、知っているお二人だったこと、お話が面白かったこともあり、すごく楽しむことができました!

次は9月に、石原さとみさん出演の舞台、「アジアの女」を見に行く予定なので、また感想を書きたいと思います。

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関内ホール情報

今回の横浜公演の場所は、関内ホールの大ホールでした。

横浜市営地下鉄 関内駅からは、歩いて10分くらい。JR関内駅からはそれより少し遠いので、15~20分くらいかかると思います。

近くには、有名な「馬車道十番館」などの昔ながらのお店が多く、お食事処もたくさんあります。ちなみに、馬車道十番館の入り口には、馬の水飲み場が残されているんです!歴史を感じますね。街並みも綺麗なのでブラブラ歩くのもおすすめです。

私はお昼に、関内ホールから5分くらいのところにある、横浜ではとても有名なとんかつのお店、「勝烈庵 馬車道総本店」で、カツレツ定食(ヒレカツ)を食べました。お肉が柔らかく衣もアッサリしていていて、とても美味しかったです。ここのとんかつは絶品です!!横浜に来た際は、ぜひ!

また、関内ホールの近くにはタリーズやスタバなどのカフェもありました。